2008年01月04日

FXでナンピンは危険

ナンピンの目的

ナンピンとは買い(ロング)ポジションを取った場合に、円高ドル安で買値より下落した時にさらに買い増すことで買値平均を下げる方法です。
また逆に売り(ショート)ポジションを取った場合に、円安ドル高で売値より上昇した時にさらに売り増すことで売値平均を上げる方法です。

ナンピンの目的は損失の回復を早めることです。
例えば1ドル105円でドルを購入し為替レートが予測に反し円高ドル安に推移し1ドル100円になったとします。この状態では円高ドル安が5円進行し再び105円にならなければ損失をリカバリーできません。実際には発生した取引コスト分も含めて円安ドル高が進行しなければ損失を回復できません。ここで使うのがナンピンなのです。1ドル100円の時点で最初と同じ数量のドルを買い増せば買値平均は1ドル102円50銭になります。つまり今の為替レートから2円50銭だけ円安ドル高が進行すれば損失を回復できることになるのです。

FXでナンピンは危険

先の例では確かに1ドル100円で為替レートが反転し円安ドル高が加速していけば損失のリカバリーも早く成功ということになります。しかし、必ずしもレートの予測が当たるとは限りません。1ドル100円で反転せず円高ドル安がさらに加速する可能性もあります。もし限界までナンピン買いを繰り返し、予測が外れた場合、待ち受けているのは破滅です。しかもそれがトレンドの波に乗っている場合、損失額は計り知れません。予測が外れ損失が発生した時の対処法には損切りとポジションの縮小以外にありえません。ナンピンは自分がリスキーな状況にいるにも関わらずポジションを拡大させさらにリスクを拡大させていく方法です。ギャンが「ナンピンはトレーダーの最大の誤りである」と言っているように私もFXでナンピンは絶対にお勧めしません。


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