FXの注文方法には大別して「指値注文」と「成行注文」があります。
成行注文(プライスオーダー、マーケットオーダー)
成行注文は現在提示されている実勢レートで売買する注文方法です。パソコンの画面に表示される現在のBidレート(顧客にとっての売りレート:数字の小さい方)と、Askレート(顧客にとっての買いレート:数字の大きい方)で売買したいと思えば「成行注文」のボタンを押せば取引は成立です。ただし、タイミングの差によっては表示されたレートとは異なるレートで約定する場合があるので注意が必要です。
例えば110.14−110.18で為替レート(米ドル/円)が表示されていたら
投資家がドルを売る時のレートは110円14銭となり、ドルを買う時のレートは110円18銭となります。このように売値と買値が一組になって同時に提示することを「2Wayプライス」と呼び、その差をスプレッドといいます。(この場合ではスプレッドは4です)
指値注文(リミットオーダー)
指値注文とは、現在の為替レートをみながら自分で取引を行いたい売買価格を指定する注文方法です。例えば1ドル100円70銭の時にドルを売る場合、可能な限り高く売ろうと考え、1ドル100円80銭で売り注文を出す時に用います。ただし、現在のレートと乖離しすぎるとなかなか約定しません。目安としては、注文時に表示されているレートより10銭ほど高い金額で売り注文、10銭ほど安い金額で買い注文を出せば約定する確率は高くなると思われます。
例えば100.30−100.34で為替レート(米ドル/円)が表示されていたら
100円24銭で買い注文を出し、100円40銭で売り注文を出します。
思いつきの成行注文より自分の描いたシナリオに基づく指値注文の方が利益を得る確率が高いため、通常の取引では指値注文を基本に据えるほうが良いでしょう。
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